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KinKi Kidsの堂本光一、堂本剛が6月17日に放送されたラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)にて、「思い入れのあるゲーム」というテーマでトークを繰り広げた。
番組では、リスナーから寄せられたメールを紹介。
そこには、先日『週刊ファミ通』で実施された「平成のゲーム最高の1本」を決めるアンケート調査にて「クロノトリガー」が1位になったことに触れつつ、「お二人にとって思い入れのあるゲームは何ですか?」と書かれていた。
このメールを受けて光一は「意外やな。『クロノトリガー』なんだ」と同作の1位獲得に驚いた様子。
「ドラクエとかファイナルファンタジーっていうのは、もう昭和になるってこと? 1作目が昭和だから、『それは昭和の作品にしましょう』みたいな感じかな?」と推察し、
「だってあの社会現象的に、絶対にそっちのほうが上にきそうやん!」とイマイチ納得がいかないようだった。
アツく語る光一を尻目に、剛は「いや~、ちょっと俺、ゲームわかれへんなぁ」と冷めた調子でポツリ。
どうやら剛はロールプレイングゲームの「エンカウント方式」が苦手らしく、「イベントに入った時は人っぽくなってちゃんと動いて、操作するときはそうじゃないみたいなのが好きじゃないんですよ」というと、
すかさず光一は「最近はエンカウント方式じゃないものが多い」と説明したうえで、「僕が山登りとか一生懸命やってたやつもそうでしたよ」と述べた。
すると剛は「山登り……」と、いぶかしみながらチクリ。
気にせず光一が「海行ったり、山登ったり……」と続けると、「いやいや、ゲームやから。山登りとかじゃないのよ」と指摘していた。
ちなみに何のゲームをやっていたのかと問うと「ファイナルファンタジーXI」と答えた光一。
「ずっとやってたんですよ。7年くらい」と付け加えると、剛は「ちょっと待って、引くねんけど。7年も同じものを……?」と驚愕していた。
しかし、光一は「もっと引くこと言ったろか?」と“隠し玉”があるらしく、「総トータルプレイ時間っていうのが見られるんですよ。
それが900何日かになってて。7年のうちの3年くらいはゲームしてたんやって」と告げると、剛は「切な……恐ろしい……」と絶句していた。なお、膨大なプレイ時間になった理由は、ゲームを有利に進めるべく、仕事に行く間も電源をつけっぱなしにして放置していたかららしい。
このように、長らく『FF XI』に夢中になっていた光一だが、ある日を境にパタリとやらなくなったとのこと。
というのも、7年かけてようやくお目当ての装備一式をそろえて「やっとここまで来たよ」と感慨にふけっていたところ、
突如として大型アップデートがあり、その苦労してゲットした装備が大したものではなくなってしまったのだという。
光一は「それでちょっと萎えたのよね」としつつ、「でも、いまだにその音楽とか聴いたら、思い出すよね。所詮ゲーム、されどゲームというかね」と懐かしそうに振り返った。
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