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沖縄の地元紙・琉球新報。ネット上で「偏向報道」「フェイクニュース」などと、さまざまなバッシングに晒されることも少なくない。【BuzzFeed Japan/籏智 広太】
そんな琉球新報が2月、Twitter上でユーザーからの質問に直接答える「質問箱」を設置した。
「県民投票をめぐるデマや真偽不明の情報がたくさん上がっていました。県民投票そのものへの関心を高めることとともに、フェイクを抑えるためにも良い手段になると感じたのです」
普天間基地の県外移設議論のたびに取り上げられる「中国脅威論」。ネット上でもたびたび耳にすることがある。宮城さんはいう。
「ネットの情報だけを信頼してしまう人は少なくないはず。本当はどうなのか、伝えることで『考えてみよう』と変わることがある。そういうやりとりができるようになれば良いなと思うようになったんです」
そして、質問箱をはじめてみた結果。投開票日までの1週間に、473件の質問が寄せられた。
やはり多かったのは「偏向しているのでは」という声や、中傷コメントだった。
複数のまとめサイトに取り上げられたことも影響したのか、こんな声が多く寄せられた。
「フェイクニュースを垂れ流す琉球新報という新聞をファクトチェックしてほしい」
「自らがフェイクニュースを垂れ流している自覚はありますか?」
「日本人のままでいたいですか。中国人になりたいんですか。」
しかし、同様の内容のものではない限り、できるだけ丁寧に答えていくことに注力をしたという。たとえば一番上の質問には、こう答えている。
《「フェイクニュースを垂れ流す」というのは琉球新報へのご指摘として受け止めます。私どもは事実を重視し、取材をして記事を書くように心掛けています。
ミスを出さないことも、誤った情報を流さないことも当たり前のこととして記者一人一人が心掛けなければいけないことだと思っています。
琉球新報は私どもが発行している新聞なのでそれをしっかり心掛けることがファクトチェックにつながることだと考えています。》
そのほか、「賛成派の声を取り上げないのですか」「中国の脅威は取り上げないのか」という誤解に基づいた質問も多かった。実際に報道をしていることを示し、記事を提示していくという作業を、地道に続けた。