佐藤浩市の炎上、インタビュー内容を理解できなかった産経記者のやらかしだったことが判明 [962614482]at POVERTY
佐藤浩市の炎上、インタビュー内容を理解できなかった産経記者のやらかしだったことが判明 [962614482] - 暇つぶし2ch1:番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です
19/05/14 15:16:06.54 zY0bOkq5d.net BE:962614482-2BP(1000)
URLリンク(img.5ch.net)
重要なのは、リテラだけではなく、ビジネスジャーナルやBIGLOBEニュースと言った、特にリベラルを掲げてるわけではないメディアも
「原文読んだけど…これ、総理の悪口言ってなくね?」
「うむ…」
という雰囲気が文章ににじみ出るような記事を書きはじめていることだと思う。
そう。全然言ってないのである。
というか、むしろ「総理大臣と言う立場が、過酷だがこの国に必要な政治的存在であること」について話している。
原文を読んだらどんなバカでもわかると思うが、佐藤浩市の発言は
「反体制の気風で生きてきた世代だが、監督やプロデューサーと話す中で、人間的な弱さを抱えながら最終的にはこの国の形を考えるような総理を演じたいと思うようになった。
この国が『戦後』であり続けるため、専守防衛を維持することが必要だからだ(大意)」
という内容なのである。
「ストレスに弱く、すぐにお腹を下してしまう設定にしてもらった」という発言が「病気に対する揶揄」とやり玉に挙がっているが、これもインタビューの原文を読むとわかるが、
「そういう人間的な弱さを抱えた人物が危機下の総理という過酷な状況の中で成長し、本物の政治家になっていく」という文脈下で語られているのであって、
安倍総理の病気の揶揄どころか、見る人によっては安倍総理を美化していると取ってもおかしくないくらいの内容である。(最終的に佐藤浩市の意図には揶揄も美化もないと思う)

佐藤浩市のインタビューは長くはないシンプルなものだが、重層的で深い。愛国ともリベラルとも取れるし、その両方とも言える。
そしてそれは原作がそういう作品だからであり、佐藤浩市という俳優がいかにそれを深く理解しているかという知性の証明でもある。
いったい何故こんなことになってしまったのだろうか。
リテラの記事によれば、発端は産経新聞・阿比留瑠比記者のフェイスブック投稿が発端とのことである。
「誰も原文を読んでいない」と書いたが、確かに産経新聞・阿比留瑠比記者だけは原文を「一応」読んでいる。そして激怒している。
「総理を演じることに抵抗があった」の後の「でも」から始まる重要な分をすっとばして「お腹を下す設定にしてもらった」接続した彼の引用文がひたすらコピーを繰り返し、誰も原文にあたらずにネットの炎上が起きている。要はこの人が発端なわけである。

たぶん、雑誌や新聞社に勤務する多くの人、政治的立場の左右を問わず、まともな国語能力を持って入社試験にパスし、言葉を使って仕事をしてきた人間なら
「…この原文読んで、どう読むとあんな解釈になるんだ?」
「中道右派って感じで、ラディカルレフトみたいな連中が怒るならまだしも、産経の記者が怒る発言か?あいつ文章読めてるのか?」
と思われているはずだ。そもそも総理大臣というのは『空母いぶき』という作品の実質的な主人公である。だからこそ佐藤浩市という俳優界の切り札、本格作品の代名詞を投入してきたわけだ。
その役を揶揄だけに使ってどう映画が成立すると思ったのだろうか。佐藤浩市をお笑い芸人的な何かだと思っているのだろうか。

そう。産経新聞記者は原文を読んでいる。単に読んでも理解できなかっただけである。
そして自分に理解できる文脈、「ネットでサヨクがよく安倍総理のお腹の病気を馬鹿にしているから、佐藤浩市もきっとそうなんだろう」という文脈にとびついて、デタラメに編集した意味のつながらない引用文を流してしまったのである。
URLリンク(www.cinema2d.net)


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