19/04/30 18:27:09.59 zYt7K+f60.net BE:765014536-2BP(1500)
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工作機械の動作を制御するNC(数値制御)装置で世界シェアトップ、
産業用ロボットメーカー世界4強の一角でもあるファナックが2019年3月期決算を発表した。
売上高は6356億円(前期比12.5%減)、営業利益は1633億円(同28.9%減)と、
おおむね直近の会社予想どおりに着地。
前期に”バカ売れ”したiPhone製造向け小型工作機械の特需が消滅し、
米中貿易摩擦の影響による中国経済の停滞も重なった。
それ以上に注目を集めたのが今2020年3月期の業績予想である。
売上高は5369億円(前期比15.5%減)、営業利益は757億円(前期比53.6%減)と
2年連続の減収減益予想で、営業利益は半減するという衝撃的な数字だ。
この予想による営業利益率は14%。ファナックの営業利益率が20%を割り込むのは、
1994年3月期以来、実に26年ぶりのことだ。
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