19/03/03 07:41:01.05 hQsD8E2/00303.net BE:242629156-2BP(1000)
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共産主義者が国会の中心で、「実質賃金ガー」と叫ぶ。
愚かな連中だ。こいつら、雇い主は誰だと問いたださねばなるまい。
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先日の自民党大会で、安倍晋三首相(自民党総裁でもある)が、「あの悪夢のような民主党政権」と表現した。
本当のことではないか。
これに対し、立憲民主党が岡田克也元民主党代表を質問に立て、「取り消せ」と水掛け論を挑み、案の定、安倍首相に拒否された。
岡田克也と言えば、かの郵政解散では、見切り発車で定跡破りをした小泉純一郎を大勝させた、
自民党の功労者だ。民進党の代表としては、安倍政権に3分の2の議席を与えた立役者だ。
そして民主党政権では、鳩山・菅・野田のすべての内閣で主要閣僚か幹事長を務めている。味方に回すと恐ろしいが、敵に回すとこれほど頼もしい人物もいない。
立憲民主党もよほど安倍内閣に存続してほしいと望んでいるのか。
安倍内閣は、6年も政権を担当しながら何の業績もなく、「民主党よりマシ」としか言えない体たらくだ。
「景気が回復軌道にある」というのは実績でも何でもない。しかし、民主党よりマシなのは間違いない。
少なくとも、安倍内閣6年は、失業率も自殺者も、民主党政権よりはマシである。歴史に残る業績ではないが、
相対評価だと間違いなく、旧民主党関係者より、安倍政権に軍配が上がる。国民もそれを見ているから、安倍首相に長期政権を許しているのではないか。
これに対する野党の攻撃が筋悪だ。「安倍内閣は景気回復の効果を誇るが、実質賃金の統計をごまかしていたではないか」と迫っている。
その統計、民主党政権でも使っていたので、説得力がない。
ただ、「実質賃金」の意味、与野党問わず国会議員の先生方、わかっているのだろうか。大半の国民もピンと来ていないように思える。
実質賃金とは、手取りの賃金を物価の変動率で修正した数字である。と言葉で言われてもよくわからないと思うので、数字で説明しよう。
ある月の3人の給料である。
Aさん 28万円
Bさん 20万円
Cさん 0円(失業中)
これが翌月、変化したとする。
Aさん 30万円
Bさん 22万円
Cさん 17万円(就活成功)
さて、これで誰が困っているのか? AさんやBさんの支出が増えた時に、「実質賃金が下がった~」と言われたら、
「世の中、景気がいいと言われるけど、実感がないな~」となるだろう。これが、「アベノミクスに実態が伴わない」との報道の実態である。
ちなみに3人の賃金の合計、48万円から69万円に、21万円増えている。失業者が減ったのだから当たり前だ。
さらに平均賃金は24万円から23万円に減っている。平均賃金は実質賃金とほぼ同じである。
これをもって、「アベノミクスで実質賃金ガー」と叫ぶ人がいるが、そういう人たちは扇動だけするが、証明は何一つしない。
お気づきだろうか。平均賃金を計算するとき、その時点での失業者は計算しない。失業者が就職に成功する時、既存の労働者より初任給は低いに決まっている。
もちろん、いつまでも実質賃金が低いのは困るが、景気が回復軌道にある時に実質賃金は下がるのだ。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:847cfeaf6f31691a42c25abc56bd4433)