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実質賃金についてどのように考えるか?―「統計不正」と「実感なき景気回復」のあいだ
中里透 / マクロ経済学・財政運営
これに対し、16年と17年については、わずかではあるが再集計値における賃金の伸び率が従来の公表値の賃金の伸び率を
上回って推移しているケースが多い。このような傾向は13年~15年のデータについても総じて同様に認められる。
不適切な統計処理によって18年中の賃金の伸び率が上振れしたことについては、これを「アベノミクス偽装」と評する向きもあるが、
もし仮にこのような見方が妥当であるとするならば(もちろん真偽のほどは定かでない)、
13年から17年にかけては逆にアベノミクスを貶めるような方向のバイアスをもった統計処理が続けられてきたということになり、
「偽装」を主張する場合にはこの点についても同様に指摘しないといけないということになる。
以下略
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