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40歳で引退!米国の若者の間で広がる「FIRE」運動
米国の若者の間で、経済的に自立することで40歳前後での引退を目指す「FIRE」と呼ばれる動きが
広がっています。FIREは、Financial Independence, Retire Earlyの略で、いわゆる早期リタイアのことですが、
従来のように大金を稼いで引退するという生き方とは少し違っているようです。
働かなくてもやっていけるギリギリのラインの貯蓄で引退し、一生涯、コンパクトに生活しようという、
一種、ミニマリスト的な動きですが、これは日本にも広がってくるのでしょうか。
米国は世界でもっともビジネスがしやすい国のひとつであり、労働者の賃金も高水準です。
大卒新入社員の月収が40万円を超えることも珍しいことではありませんし、世帯年収が1000万円程度では、
特に高収入とみなされるわけではありません。物価は日本の1.3倍から1.5倍程度ですから、
かなり生活は豊かといってよいでしょう。
しかしながら米国は厳しい競争社会でもあります。高い年収を維持するためには、
常に努力が必要ですし、ステップアップするために大学院などに入り直して勉強を重ねる人も珍しくありません。
若手ビジネスパーソンの中には、こうした競争社会に嫌気が差し、
早期にリタイアしたいと考える人が増えています。
米国では早期リタイアというのは珍しいことではありませんが、
どちらかというと成功を収めた人が引退するというニュアンスが強く、
早期リタイアは名誉なこととされていました。
しかしFIREに代表される最近の動きはこれとは異なります。
資産の運用で何とかやっていけるギリギリの貯蓄水準で引退し、
引退後は余計なお金を使わずに、コンパクトでスリムな生活を送ることを目指しているようです。
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