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韓国国防部は先月20日に発生した韓日間「哨戒機照準」論争に対し、
一方的な協議中断を通知した日本側の発表が「居直りだ」とし「強対強」対立を継続した。
同部の崔賢洙(チェ・ヒョンス)報道官は21日、「具体的な根拠資料の提示もなく電磁波接触音だけを公開した後、
事実関係を検証するための両国間協議を中断すると宣言したことに対し、深い遺憾を表明する」とし
「正確な証拠を提示して両国の専門家が参加する中で科学的かつ客観的な検証に積極的に応じることを求める」と話した。
日本が提示した電磁波接触音が
「探知日時・方位角・電磁波の特性」等を全く確認することができない実体のない機械音だというのが韓国軍当局の主張だ。
軍当局のレーダー専門家は「日本が公開した探索レーダー接触音の場合、当時発生したものかどうか分からないが、
探索レーダーの種類と考えられる」とし
「しかし、追跡レーダー(射撃統制レーダー)接触音は加工が多くされていて
追跡レーダーなのかも断定することはできない」と指摘した。
また、「日本がシステムログファイルを提供しておらず、当時獲得した電磁波接触音だとは確定できない」と付け加えた。
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