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1.片山さつき氏のツイッターの投稿
最近ネットを見ていると、「 #自民感じ悪いよね 」というタグとともに、再び片山さつき氏が天賦人権説を否定したつぎのような内容のツイッターの投稿が話題となっています。
『国民が権利は天から付与される、義務は果たさなくていいと思ってしまうような天賦人権論をとるのはやめよう、というのが私達の基本的考え方です。
国があなたに何をしてくれるか、ではなくて国を維持するには自分に何ができるか、を皆が考えるような前文にしました!』 ツイッター 2012年12月6日
2.小林節慶大名誉教授の批判
この片山氏のツイッターの投稿に対しては、6月4日の衆議院憲法審査会での政府の集団的自衛権や安保関連法案を違憲と明確に述べて話題となった、小林節慶大名誉教授が、著書でこれも明快に批判されています。
小林先生の批判は要約するとつぎのとおりです。
『個々の国民が個性を持った存在であり、かつ幸福に生きる権利を持っているという考えは普遍的な考え方だ。』
『そのうえで、人間は一人では生きていけないから、国家というサービス機関を作った。だから人と国家が対立し、国家が人の人格的生存を侵すのは国家の誤作動。そのような場合、人間は革命を起こさなければならない。』
『たしかに天賦人権説は西洋ではじまったものだけど、このように個人の存在理由とか国家の存在理由にかなった一番いい説明だと思う。』
『国家が先に来て、国民が後に来るとなると、国家が人権に対していくらでも条件をつけることができてしまう。
だけど国家なんていうものは肉体を持たない架空の約束だから、結局は、政治家を含む公務員が自分の価値観や判断を「国家」の名で押し付けることになる。』
『だから、(片山氏の考え方や、自民党憲法改正草案)を貫いている考え方は、歴史の教訓に逆行する、おバカな発想ですよ。』
(小林節・伊藤真『自民党憲法改正草案にダメ出し食らわす』106頁より)
続き
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片山さつき氏に現役秘書が悲鳴 「もうこれ以上、堪えられない」
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