批評家「ネットは人々を不幸にした。 リテラシーが低い人や心が弱い人達が発信する様は、まるで地獄だ」 [175746563]at POVERTY
批評家「ネットは人々を不幸にした。 リテラシーが低い人や心が弱い人達が発信する様は、まるで地獄だ」 [175746563] - 暇つぶし2ch1:番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です
18/12/06 04:48:35.79 W+ohjXhq0.net BE:175746563-2BP(1000)
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批評家・宇野常寛さんが見るネット世論の現状と「遅いインターネット計画」で目指すもの
日本のインターネットは「テレビ化」した
―「遅いインターネット計画」についてうかがう前に、宇野さんがネット世論の現状をどのように考えているか教えて下さい。
宇野 この20年くらい、人類はインターネットで日常的に自分の意見を発信するようになって、
そしてそのことが政治や文化を豊かにするという前提で思考する人たちが力をもってきたと思うんですね。
「メディアからプラットフォームへ」という言い方もしますが、これからの世の中はどんな仕事をしていても情報をただ受け止めるだけではなく、
発信もできるようにならないとまずい。いや、世の中を豊かにするためにそうなるべきだ、という考え方が支配的だったと思うんです。
もちろん、この考え方は大枠では間違っていない。
しかし、その一方でインターネットが証明したことは、発信に値するものをもっている人間はほとんどいないという悲しい現実だったりもする。
リテラシーが低く、心が弱い人はインターネットを手にしても、いや、したからこそフェイクニュースを拡散し
誰かに石を投げることで鬱憤(うっぷん)を晴らす。
当たり前のことだけど、ただ「発信する」だけじゃだめなんですね。
ちゃんと発信できるリテラシーがないとむしろ世の中をどんどん息苦しくしてしまう。
たとえば震災の直後は「動員の革命」だとか「ウェブで政治を動かす」だとか言われたことがありましたよね。
もちろん、僕もその空気に期待した一人ですけれど、違和感もあった。
あれは要するにテレビのポピュリズムだけでは弱いので
インターネットの、具体的にはTwitterのポピュリズムをそこに加えて既存の勢力に対抗しようというプロジェクトだったと思います。
けれど、平成という「改革」の時代は自民党や公明党や共産党の組織票に対して、都市型の改革勢力がテレビポピュリズムで対抗しようとして敗北していった30年だと総括できるわけです。
僕の2012年後半ごろからの文章を読んでいるとずっと反復していることですけけれど
やはり組織票にポピュリズムで対抗するという発想自体が間違えていると思うんですよ。

あと、この時期のTwitterポピュリズムの盛り上がりというか
日本のインターネットがTwitterというひとつのムラになることによって、ほんとうに社会が息苦しくなったと思う。
まるでテレビワイドショーのように
あの時期Twitterも週に1回、悪目立ちした人間や失敗した人間を晒(さら)し上げてみんなで石を投げて「スッキリ」する文化が定着した。
あれだけ、テレビ的なものを批判していたTwitterの文化人たちが、自分たちのムラを手にいれた瞬間に、まったく同じことをはじめた。
震災後のこの時期に、日本のインターネット言論はワイドショーの2軍になってしまった。
いまとなっては、話題もそこまで変わらないし、完全に日本のインターネットは「テレビ化」しましたよね。
だから僕は根本から絶とうと思って、日本テレビのワイドショーに2年半毎週「こんなものを見ているとバカになるぞ」というメッセージを出し続けたのだけど
局に睨(にら)まれて追放されたわけです。
話をネットに戻すと、本当はなんでも好きなことを話せるのがインターネットのよさのはずなのに
いまのインターネットはいちばん息苦しい場所になっていると思いますね。
URLリンク(www.asahi.com)


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