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勝谷誠彦追悼 酒と戦わずして命奪われたコラムニスト 最後まで寄り添った盟友が明かす「辛口コラムニスト」の生き様
2018.11.29(木) 高橋 茂
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「辛口コラムニスト」として知られる勝谷誠彦氏が急逝した。急性肝不全。57歳の早すぎる死だった。勝谷氏はこの8月に体調不良が深刻化するまで、
メールマガジン『勝谷誠彦の××な日々。』を一日も休まず発行し続けていた。そのメルマガの配信元である株式会社世論社の代表取締役・高橋茂氏が勝谷氏の最期を明かしてくれた。(JBpress)
(中略)
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勝谷の醜く膨れた腹は、肝臓だった。通常の5倍ほどに膨れた肝臓は、他の臓器を圧迫し、腎臓は半分程度の動きしかしておらず、心臓も弱っていた。骨もすぐに砕けてしまうレベルだったという。
しかし、ここでも幸いな事に、癌や合併症などは全く見つからなかった。つまり、単にアルコール摂取の異常だということだった。尿が出ていたことも幸いした。
徐々に腎臓の機能も回復してくるとともに、心臓の動きも戻ってきて、あとは肝臓が良くなってくれば退院も期待できるということだった。
(中略)
10月9日。勝谷は慶応大学病院を晴れて退院した。本人は元気だったが、周りは大きな心配を抱えていた。「自宅で呑んでしまうのではないか」という危惧だ。
心配は当たっていた。「もう一生飲まないよ」と言っていたのに、退院したその日からコンビニに酒を買いに行っていたのだ。マネージャやだいぶ前に離婚していた元妻が毎日通い、
薬の仕分けや料理を運んでも、酒を見られたくなかったからか、次第に自宅に誰も入れなくなっていった。