18/09/27 19:48:35.90 su1KmUlN0.net BE:723267547-2BP(1000)
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「今後10年で世界大学ランキングトップ100に10校ランクインさせる」。2013年、安倍首相は大学改革を成長戦略と位置づけ、講演などで何度も強調してきた。
13年6月の講演では「私の経済政策の本丸は、3本目の矢である成長戦略だ。規制改革こそ成長戦略の1丁目1番地。国家戦略特区を創設して…」と語り、10年で10校のランク入りをとなえた。
第2次安倍政権の初期、「規制改革」「成長戦略」という言葉の響きがまだ新鮮だったことが思い出される。この年の10月発表されたランキングでは東大が前年より順位を4つ上げ、23位でアジア首位の座を守った。
京大52位、東京工業大125位、大阪大144位、東北大150位で、上位200校に日本勢は5校入っていた。もしかしたら実現可能かもしれない…首相の言動に期待感を持った人は少なくなかった。
しかし、5年後の今回は、上位100校どころか上位200校に東大、京大の2校しか入っていないことをみれば、成長戦略の目標達成は厳しそうだ。
すでに13年7月20日の時点で、竹中平蔵氏が東洋経済オンラインのインタビューで安倍首相の10校ランクインの目標について「それにはそうとう努力がいります。
私も大学の中にいて思うのは、大学のシステムの中にはマネジメントという概念がないことです」と話している。最初から無理だったかもしれないという思いにとらわれる。
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