安倍内閣、来年度より「愛国心」「順法精神」「公徳心」を子どもたちに徹底教育へ [902666507]at POVERTY
安倍内閣、来年度より「愛国心」「順法精神」「公徳心」を子どもたちに徹底教育へ [902666507] - 暇つぶし2ch1:番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です
18/07/24 13:08:19.75 6C118omeM.net BE:902666507-2BP(1500)
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2019年度から教科化される中学校道徳の教科書が今夏、県内の各自治体教育委員会で採択される。文部科学省は「考え、議論する道徳」を掲げ、特定の価値観を押し付けないと強調する。
だが現場の教諭や子どもを通わせる母親らは不安を募らせている。「集団の和を乱さないように空気を読み、物言わぬ人を育てる傾向に拍車が掛かりはしないか」
道徳の学習指導要領解説には、道徳で学ぶ「順法精神」「勤労」「家族愛」といった22の「内容項目」について、さまざまな道徳的な価値観を考えるための「手掛かり」と書かれており、特定の価値観の押し付けをいさめてはいる。
だが2人は教員が誤解しないか、懸念する。「中学校教諭は、『主題である規則の順守を伝えることに収束しなければならない』と思い込み、議論の幅を狭めることにならないだろうか」
「二通の手紙」で学ぶ内容項目は同要領の「順法精神、公徳心」で、「法やきまりの意義を理解し、それらを進んで守るとともに、そのよりよい在り方について考え、自他の権利を大切にし、義務を果たして、規律ある安定した社会の実現に努めること」
と規定されている。
これに対し、藤沢市立中学校のベテラン社会科教諭は「まず先に、『個人の権利を守るために法律が存在する』という前提を、生徒に理解させる必要がある。
だがこの規定では、既存の法律の内実を問わず、『とにかく守れ』と頭ごなしに押し付けることになりかねないのでは」と疑問視する。
規定が「法や決まりを守るべき責務が常に個人にある」と読めるのも気掛かりだ。例えば憲法は、個人の権利を守るため、国家権力の行使を制限する役割を果たしている。
「国家の側こそ憲法を守らなくてはならないという大原則すら生徒に教えないようでは、法の理解は一面的になってしまう」と危惧する。
内容項目の一つ「我が国の伝統と文化の尊重、国を愛する態度」では「優れた伝統の継承と新しい文化の創造に貢献するとともに、日本人としての自覚をもって国を愛し、
国家及(およ)び社会の形成者として、その発展に努めること」と定められている。
これに、教諭は反論する。「国を愛するか愛さないかは個人の自由であるにもかかわらず、これでは愛することを強制されかねない」
教諭が懸念するのは、その教育の行き着く先の社会だ。「言われたことに黙って従うような人を数多く生み出すことになってしまわないか。
やがて『国を守るために力を尽くせ』と軍事的な貢献を命じられるような時代が来ないと誰が断言できるだろうか」
やがて生徒たちは大人になり、この社会の担い手になる。物事の妥当性を自ら判断せず、指示されるがままに受け入れて従い、周囲の空気を過剰に忖度(そんたく)し、強い者に付き従っていく…。
つまり、「考え、議論する」とは真逆の姿。
中学校がその下地になりはしないか。
労働者の権利をないがしろにする「ブラック企業」や強権的な政治が横行しているだけに、子どもの将来への不安はいやが上にも増していく。
母親の問いかけは切実さを持って響く。
「おかしいことにはおかしいと声を上げられることこそが大事。だがこの空気の下で学ぶ道徳の授業で、果たしてそのことが教えられるのだろうか」
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