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セネガルサッカー連盟(FSF)はロシアワールドカップで「フェアプレーポイント」制によりグループリーグ敗退となったことを不服とし、
国際サッカー連盟(FIFA)にルールの見直しを訴えるとともに、日本代表の見せた戦いぶりを非難している。2日付『ロイター通信』などが伝えた。
グループリーグH組に入っていたセネガルは、3試合を終えて日本代表と勝ち点、得失点とも完全な同成績で並び、直接対決の結果も互角だった。
最終的に日本が決勝トーナメント進出を決めたのは、イエローカードやレッドカードの合計数で算出される「フェアプレーポイント」による比較の結果だった。
グループリーグ最終節ではセネガルがコロンビアに、日本がポーランドにそれぞれ0-1でリードされ、そのままのスコアで終了すればフェアプレーポイントの差で日本が突破できる状況となった。
そこから同点ゴールを狙おうとせず、明らかに時間稼ぎをした日本の戦い方には国内外から賛否両論が集まっている。
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