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インド北東部アッサム州ティンスキアで、ネズミ侵入されたATM内部でかみちぎられズタズタになった紙幣(2018年6月19日撮影)。(c)AFP
【AFP=時事】インド北東部アッサム州で、現金自動預払機にネズミが侵入し、総額200万円近い紙幣がかじられて台無しになる騒動があった。地元警察当局が21日、AFPに明らかにした。
警察によると、ATMが故障していて現金が引き出せないとの苦情を利用客から受けた銀行職員の調査によって、ネズミの「犯行」が発覚した。
先週、機械を開けて中を調べたところ、ATMの内部から細かくかじられた紙幣と、ネズミ1匹の死骸が見つかったという。
警察は犯罪や陰謀の可能性についても捜査を行ったが、ネズミ以外の「犯人」の存在を示唆する証拠は見つからなかった。
配線を通す小さな穴から複数のネズミがATMに侵入したもようだという。
地元メディアによると、ネズミにかじられた紙幣は総額120万ルピー(約194万円)相当。
公開されたATM内部の画像からは、引きちぎられ細かく刻まれた大量の500ルピー紙幣と2000ルピー紙幣が確認できる。【翻訳編集】AFPBB News
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