18/05/25 03:06:51.64 ezV9IcEJ0.net BE:241672384-2BP(1000)
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朝日新聞のWeb版である「朝日新聞デジタル」が2015年2月25日の首相動静記事を突然削除したという不確定情報がネット上に出回り、
早速フェイクニュースサイトNetgeekがこれを「【加計学園問題】朝日新聞、2015年2月25日の首相動静を削除 _ netgeek」として記事化。
さらにまとめサイトも追随し、有名どころではツイッター速報が「【騒いで自分で答え合わせ】愛媛県職員の「新加計文書」、
2015年2月25日 朝日新聞の首相動静で「面談」は確認できずww その後突っ込まれて慌てて削除した模様」と憶測に草を生やしています。
こうした騒動に釣られたのがお馴染みの自称保守界隈の「有名人」たち。作家でテロ扇動家の百田尚樹はNetgeek記事を拡散した上に
「朝日新聞は終わりましたね」「ここまで腐っているとは」「まるで犯罪者」などと酷評して見せます。
その後間違いに気付かされたのか「いかにひどい新聞社でも、そこまではやらないということがわかって、日本人として、胸をなでおろした」などと
ツイートしていますが、あれだけこき下ろしておいて謝罪のひとつもありません。
同様に自称保守界隈で有名な「経済評論家」の上念司もNetgeekの記事を拡散。
こちらは「なーんだ。仕様か。さっきの朝日が首相動静削除したっていうのは間違いです。訂正しときます。」と一言ツイートしておしまいです。
ワック・マガジンズの発行する保守系雑誌「WiLL」の編集部も「都合が悪いと、あっさり削除ですか……」などと揶揄しています。
元衆議院議員の渡辺篤に至っては、これらのフェイクニュースサイトを元ネタとしたYouTube動画を拡散してしまいましたが、こちらも訂正も
謝罪もありません。雑誌の公式アカウントがフェイクニュースサイトを信じて騙されるという限りなく恥ずかしい状況ですが、訂正も謝罪もありません。
元衆議院議員の渡辺篤に至っては、これらのフェイクニュースサイトを元ネタとしたYouTube動画を拡散してしまいましたが、こちらも訂正も
謝罪もありません。
【朝日新聞Q&A】
1.ネット上で「朝日新聞が昨日今日で突然ウェブ版の2015年2月25日の首相動静記事を消した」との意見が発信されていますが、これは事実なの
でしょうか?
答:
そのような事実はありません。
2.消したとしたらそれは通常の仕様としての消去なのでしょうか?1年以上前の記事でも消えているものと消えていないものがあることから「都合の
悪いものを選んで消しているのでは?」という意見を載せている記事もありますが、どういった基準で消去しているのでしょうか?
答:
原則的に掲載からおよそ1年でシステム的に消去されます。企画ものの記事などを一部残す場合もありますが、あくまで例外的なものです。
また削除漏れの記事が存在している可能性はないとは言えませんが、掲載から1年以上経った記事を意図的に残すことはありません。
3.これら「朝日新聞デジタル」の既に消去された記事は有料アーカイブからも消去しているのでしょうか?
答:
記事検索サービス「朝日新聞デジタルselect 朝刊ダイジェスト」や「朝日新聞 有料記事データベース」などのサービス上には残っています。