18/02/22 22:01:26.23 MYiRiiP5M.net BE:902666507-2BP(1500)
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安倍晋三首相は2日の衆院予算委員会で、財政健全化の方針について「思い切って歳出削減すれば、プライマリーバランス(基礎的財政収支、PB)黒字化はできるが、経済が腰折れし、税収ががくんと落ちる危険性がある。
よくなった雇用も一気に悪くなる」と述べ、経済成長を歳出削減に優先させる考えを強調した。国内総生産(GDP)に対する債務残高比率の引き下げを重視する姿勢も重ねて示した。
来年10%へと引き上げる消費税増税分の使途の組み替えで平成32年度にPBを黒字化する目標の達成は困難になったが、首相は「夏までに達成時期と裏付けとなる具体的かつ実効性のある計画を示す」と表明した。
北朝鮮に関しては「平和的解決のために北朝鮮の核兵器開発を一部認めてもいいとの考えは大きな誤りだ。北朝鮮に完全検証可能かつ不可逆的な方法で核・ミサイル計画を放棄させる目標は絶対に譲れない」と主張し、
圧力を最大限に高める必要性を訴えた。
また、スーパーコンピューターの開発を手掛けるベンチャー企業をめぐる国の助成金不正受給事件を受け「国民の税金である以上、予算が不正に受給されるような事態はあってはならない」と述べ、
関係省庁に徹底的な原因究明と再発防止を指示する考えを示した。
衆院予算委はこの日から30年度予算案の実質審議に入った。5、6両日も首相らが出席して質疑を行う。与党は予算案の月内の衆院通過を目指す。
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