18/01/22 23:13:35.53 aLa566jm0.net BE:617981698-2BP(1000)
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今治市で岡山理科大獣医学部を４月に開設する学校法人加計学園（岡山市）に用地を無償譲渡し、県との合計上限９６億円を補助する計画の今治市が２１日、
国会で加計問題の論戦が本格化して以降初の市民説明会を南宝来町１丁目の市総合福祉センターで開いた。
関係者が学部開設の経緯や狙いをアピールし、参加した約５００人からは活性化への期待や巨額負担による市財政悪化などを懸念する意見が聞かれた。
説明会は２０１７年４月以来。菅良二市長、学部新設計画を協議する市議会国家戦略特区特別委員会の寺井政博委員長、
市と学園の取り組みを検証した市設置の第三者機関・市大学設置事業専門委員の妹尾克敏座長、同大の柳沢康信学長、吉川泰弘学部長候補が出席した。
柳沢氏は既存の獣医系学部の規模は欧米に比べ人的資源や施設が貧弱で、ペット長寿化に伴う医療高度化や人獣共通感染症対応などのニーズが拡大しているとし
「新学部の教員は充実している。国際レベルの教育研究を行い獣医学拠点をつくる覚悟だ」と訴えた。
吉川氏は学生主体の市民講座や地元高校生との交流、設置予定の総合検査研究センターによる水産振興などによる地域貢献方針を報告。
国際的に需要が高まる獣医師のパートナー「獣医関連専門家」を養成する意義も伝えた。妹尾座長は専門委員の５人が「妥当」とした意見の概要を述べた。
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加計獣医学部、今治市説明会に５００人
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