18/01/01 22:20:59.92 aZnXJnu80.net BE:903292576-2BP(1000)
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実感がないと言われるが、実はある
「政府は景気が良くなったと言っているが、国民には、生活向上の実感がない」と良く言われます。
しかし、そもそも、生活向上の実感をどう捉えたら良いのでしょうか。世論調査は、その手掛かりになります。
図4は、「お宅の生活は、去年の今頃と比べてどうでしょうか。」という質問の答えを示したものです。
図から、1年前と比べて、暮らし向きや生活が良くなった、向上したと答える人は極めて少ないと分かります。
現在は5%余りですが、実質GDPが毎年10%で成長した高度成長期ですら、
10%以上の人が良くなったと答えているのは1959~63年にすぎません4。
人間は、なかなか景気が良くなったと感じないものなのです。それでも、「向上している」から「低下している」を差し引いた指標を作ってみますと、
景気動向をかなり正確かつ敏感に反映して動いているようです。
2013年に上昇した後、消費税増税で低下し、その後、景気の着実な改善とともに上昇しています。
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