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「私は留守番なので……。電話に出るなと言われていて」
そのあと人差し指を唇の前に立てて、差し出した私の名刺の裏に、なにやら文字を書き始めた。まるで筆談だ。
〈実はいっさい応答するなと指示されていて〉
部屋の主が下村博文である。
私はこの日の午後3時、議員会館で本人にインタビューをする約束をしていた。
ところが正午過ぎになって、とつぜん文藝春秋編集部に取材をキャンセルする旨のファックスが届いた。
それ以来、ぱったり連絡がとれなくなった。
言うまでもなく、取材の最大のテーマは、加計学園による文部科学大臣当時の下村への裏政治献金疑惑だ。
入手した下村事務所の内部資料で発見した加計学園側からの献金は、まず大臣就任直前の2012年9月に
後援組織「博友会」の政治資金パーティのチケット20万円分を購入。20万円なら政治資金収支報告書に記載義務がないが、
大臣就任後にはこれが5倍になっている。13年、14年にはそれぞれ100万円ずつ合計200万円分のパーティ券の購入が
記載されていた。
くだんのインタビューで、それらの事実関係を質そうとしたのだが、取材をドタキャンされてしまったのである。
のちに下村本人が記者会見を開いて一方的に献金そのものを否定したのは既報の通りだが、記者会見での下村の
釈明は矛盾や疑問が多く、まったく疑惑は晴れていない。
おまけに会見以降、当人は関連取材にいっさい応えず、口をつぐんでいる。
先の特別国会では、会計検査院による森友学園の国有地8億円値引きへのダメ出しを受け、改めて野党が
安倍昭恵の関与を追及した。彼女は加計学園理事長、加計孝太郎の飲み仲間である一方、下村夫人の今日子とも
すこぶる仲がいい。今日子は加計学園グループの教育審議委員として、昭恵とともに学園の事業に肩入れし、
学校行事にも参加して、その模様を自らのフェイスブックにアップしてきた。
当の今日子は、このまま加計との親密な交友の証拠を残してはまずいと考えたのかもしれない。夫に裏献金疑惑が
浮上すると、フェイスブックから加計学園関連の投稿を削除した。が、その甲斐もなく、ここへ来てネット上に加計との
関係写真が乱れ飛んでいる。