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奈良県職員自殺、過労が原因と遺族が公務災害申請
更新:12/13 19:37
今年5月に自殺した奈良県の職員の遺族が、自殺は過労が原因だったとして公務災害を申請しました。
奈良県の職員だった西田幹さん(当時35)は今年5月、自宅で首をつって自殺しました。
西田さんの両親は13日、自殺の原因が常態化した長時間勤務によるものなどとして、公務災害を申請しました。
意見書では、幹さんは去年3月から4月にかけて教育委員会教職員課で午後10時ごろまでの勤務が19日間続くなどの過労によってうつ病を発症したと述べられています。
「とても親としてまともな勤務実態とは考えられません。まさにブラック県庁やと」(幹さんの父 西田裕一さん)
一方、奈良県側は残業は原則的に上司が必要と判断した際に命じるものであるとして、
幹さんが自発的に残業をしていた可能性が高いとしています。
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