17/12/12 14:28:13.16 vrZGZ1e/01212●.net BE:599951212-2BP(2000)
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拉致被害者 増元るみ子さん母親 信子さん(90)死去
北朝鮮による拉致被害者、増元るみ子さんの母親の信子さんが12日朝、入院先の鹿児島
県内の病院で亡くなりました。90歳でした。
増元信子さんは昭和53年、鹿児島県日置市の海岸から市川修一さんとともに北朝鮮に
拉致された増元るみ子さんの母親です。
平成14年の日朝首脳会談で北朝鮮は拉致を認め「るみ子さんは死亡した」と伝えてきまし
たが、その説明には矛盾や不自然な点があり、信子さんは娘の生存を信じて帰国を待ち続
けてきました。
鹿児島県の自宅で毎朝いちばんに煎じた日本茶をるみ子さんの写真の前に置き、無事を祈
ることを日課にしてきましたが、ここ数年は足腰が衰え思うように体を動かせなくなったこと
から、施設での生活が続いていました。
夫の正一さんは平成14年に亡くなって、信子さんは一日も早いるみ子さんとの再会を願っ
ていましたが、12日朝、心不全のため入院先の鹿児島県内の病院で亡くなりました。
平成14年の日朝首脳会談以降、政府が認定している拉致被害者の親で、子どもとの再会
を果たせずに亡くなったのは信子さんで6人目となります。
次男の照明さん「政府はもっと本気で」
NHKの取材に応じた信子さんの次男の増元照明さんは「母がこんな急に逝くとは思っても
いませんでした。本当に悔しい気持ちでいっぱいです。うちの家族は両親が2人とも再会を
果たせずに倒れてしまいましたが、ほかの被害者の親には存命のうちになんとか子どもとの
再会を果たしてほしい」と話しました。
そのうえで「拉致被害者を取り戻すという点において、政府にはもっと本気で動いてほしかっ
た。このままではまた家族の誰かが倒れてしまう」と危機感を訴えました。
また15年前、父の正一さんが亡くなる直前にるみ子さんに宛てたビデオレターで『日本を信
じろ』と呼びかけていたことを振り返り「日本政府にやってもらわなければ拉致問題は解決で
きないから父は信じざるを得なかったんだと思います。ただ15年たっても事態は動いておら
ず、何を信じればいいのかという思いです」と話しました。
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