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米軍ヘリの部品が沖縄県宜野湾市内の保育園に落下した問題で、トタン屋根に落下した際に付いた可能性があるへこみが2カ所残っていることが分かった。
県の富川盛武副知事が11日、事故の中間報告のため県庁を訪れた防衛省の中嶋浩一郎沖縄防衛局長に対して説明した。
富川副知事は、へこみが見える屋根の写真を示しながら「固いセメントの上に落ちると粉砕すると思うが、(屋根の)下が空洞でショックアブソーバー(衝撃緩和材)のようになって、これだと当初(米側から)聞いた説明と違う」とさらなる事実究明を求めた。
中嶋局長は同日、佐喜真淳宜野湾市長や現場の保育園にも報告した。
屋根のへこみは9日に現場を視察した県の吉田勝広政策調整監が確認した。部品の発見場所から数メートル離れた場所でへこんでいたという。
中嶋局長は米側の説明として、見つかった部品は「(普天間飛行場に配備の)CH53ヘリのブレード(羽根)の損傷を検知するための装置のカバー」と説明。
ヘリ1機に7個装着され、保育園の上空を飛行したCH53からは離陸前に全て取り外され、ほかのCH53の部品も保管されているのが確認されたと報告した。
それらのことから中嶋局長は「海兵隊としては普天間基地の航空機から飛行中に落下したものではないと認識している」と伝えた。
富川副知事は「(部品が)在庫としてあることは分かったが、ヒアリングを受けただけで、誤認はあり得ないのか、紛れ込みがないか確認をお願いしたい。うやむやでは県民も納得できないし、不安も払しょくできない」とも指摘し、さらなる事実解明を求めた。
一方で佐喜真市長から「(同じ部品が)ほかの機種には使用されていないのか」と質問を受けた中嶋局長は「この形の部品は付いていない」と説明した。
佐喜真市長は「保育園側の『落ちてきた』との話もあり、双方の見解が異なる。事実確認して市民や県民に公表してほしい」と求めた。
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