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蓮舫氏「聞いてないことを話さないでください」 首相「私は独裁者ではないんですから」 2016.12.7
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党首討論、初の通年ゼロに＝野党、予算委など優先
与野党の党首が１対１で質疑を行う党首討論が、今国会では開かれない見通しとなった。野党側がより多くの質問時間を確保できる予算委員会などを優先したためだ。
制度導入以来、毎年１回は必ず党首の直接対決が実現していたが、今年は初めて通年でゼロになりそうで、制度の意義を疑問視する向きも出ている。
党首討論は２０００年、国会審議を活性化するため英国議会の「クエスチョンタイム」をモデルに導入された。同年は最多の８回開催。
１２年１１月には当時の野田佳彦首相が自民党の安倍晋三総裁に「（衆院）解散をする」と宣言する場面もあった。ただ、１３年以降は多くても年２回で、今年の通常国会は初めて開催がなかった。
党首討論は、一定の所属議員を有する政党で４５分の持ち時間を分け合う。
今国会で実施する場合、立憲民主や希望、民進、共産、日本維新の会の各党に加え、衆院会派「無所属の会」の参加も取り沙汰されており、野党第１党の立憲でも持ち時間はわずか１０数分となる。
慣例により、党首討論が行われる週には、本会議や各委員会への首相出席を求めることができない。
来週は衆参両院予算委員会が控え、今国会が閉幕する再来週には参院文教科学委員会が予定されている。野党側はそれぞれ安倍晋三首相の出席を求め、森友学園への国有地売却問題への関与を追及する方針だ。
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