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訪朝猪木氏に外務省が初接触、自民に水面下の動き
11/3(金) 22:26配信 日刊スポーツ
アントニオ猪木参院議員（７４）が３日、都内の日大芸術学部の学園祭「日芸祭」で開催した
トークショーの後、報道陣の取材に応じ、
９月に北朝鮮から帰国後、外務省の関係者が初めて現地の現状を聞きに来たと明かした。
１９９４年（平６）に初めて訪朝してから、今回で３２回目の訪朝となったが
「政府も外務省もそうですけど、ジェラシーというか、俺に話を聞いたら恥だとでも思っているのか。
外交は自分たちですると…」とこぼし、外務省から現地の情報を聞かれたことは一切、なかったという。
それが今回、接触があり「今年、初めて外務省が話を聞きに来ましたよ。
『いいですよ、全部、話してあげますよ』と」と、情報を提供したという。
「これまで何十回と行っているのに、１回たりとも聞いてこなかった。俺に聞いちゃいけないのか？
要人全部に会ってきて一番、分かっているんだから」と話し、首をかしげた。
その上で「今回、帰ってきて、自民党のある方が動いた。それまでは０ですよ」と、
自民党関係者の水面下の動きが、外務省の行動の変化につながったことを示唆した。
９月の帰国時にも、北朝鮮側に自民党の関係者から水面下で訪朝したいと接触があったことを伝え、
訪朝団の受け入れ意思があるかを確認し、前向きの返答をもらったことを明かしている。
この日も「どなたかは言えないが、自民党の中に強い関心を持っている方がいる。
（議員団は）超党派ということになるだろう」などと語った。
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