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製造業、相次ぐルール軽視=揺らぐ「日本品質」
日産自動車に続き、SUBARU(スバル)でも資格のない従業員が完成検査を
行っていたことが発覚した。
データ改ざん問題が収まらない神戸製鋼所を含め、消費者の安全に直結する
品質管理でルールを軽視する事例が製造業で相次いだ。
日本が世界に誇ってきた品質への信頼は大きく揺らぎ始めている。
「自社が日本の『ものづくり』への不安要素となっていることには、じくじたる気持ちがある」。
東京都内で記者会見したスバルの吉永泰之社長は、不適切な検査体制を謝罪しつつ、
悔しさものぞかせた。
スバルによると、30年以上続けられた検査不正は、社内規定の不備が原因。
今後、誤った運用がされないように規定を見直すが、「(社内で)まずいとの認識が
全くないままきてしまった」(吉永社長)という。
ただ、型式指定を受ける際に定めた規定の逸脱を続けてきたことは明らか。
ルール軽視の姿勢は、日本工業規格(JIS)違反の可能性がある神鋼のほか、
発覚後も不正を続けた日産とも共通する。
経団連の榊原定征会長は「日本を代表する製造業の品質管理という、
日本の最も重要な強さに対する国際的な信頼を損なう」と批判する。
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