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、同族嫌悪とは、一説には「自分自身の嫌いな部分を相手が見せることによって生じる感情」とされています。
つまり、自分自身の嫌いなところを相手に重ねてしまうからこそ起きる嫌悪感。
言い換えれば、自己嫌悪なのです。
自己嫌悪というのはある意味では中二病に似ていて、やはり「自我」が強すぎるのが原因になっています。
ここでの自我とは、具体的に言えば「自分に自信がない(コンプレックスが強い)」
「完璧主義(理想主義)」「ナルシスト」といった、言い方を変えれば“強すぎる向上心”のことです。
ほどほどだったらいいのですが、これが強すぎるのはやはり問題になってきます。
たとえば「ああ、今日やろうと思ってた仕事を残してまた飲んでしまった
…そして終電を寝過ごして結局タクシーを使って帰ってしまった……
なんて自分はダメなやつなんだ……ああ……
俺はダメなやつだ、ダメなやつだ、何てダメなやつだ……死んだ方がいいかもしれない……」。
と、そんなことを言いながらまた同じことを繰り返してしまうのは、目線が内へ内へと向かい、本当に自分が集中すべきことが見えていないからです。
厳しい言い方をすれば、自分の都合しか見えていない。だから、結局同じことを繰り返してしまいます。
強い自己嫌悪というのは自己陶酔と同義なのです。
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