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美容手術「ビフォー」「アフター」の写真規制へ 厚労省、医療機関HPで
脱毛や脂肪吸引などの「美容医療」を巡るトラブルが続出する状況を受け、厚生労働省は25日、医療機関の
ホームページ(HP)などで、患者の手術前と後の写真を掲載することを原則禁止する方針を固めた。
今後、省令やガイドラインで詳細を定める。同日開かれた有識者検討会の議論で、おおむね了承された。
美容医療を手掛ける医療機関では、手術前後の写真を「ビフォー」「アフター」としてHPなどに掲載し、効果を
紹介するケースが多い。厚労省は、美容手術は個人で結果が異なる上、加工や修正を加えた写真もあると指摘。
患者の安全を重視し、原則禁止とした。ただ、学会などが掲載する写真は受診を誘引しないとして認める。
今年6月に成立した改正医療法では、広告規制外だった医療機関のHPも対象に加え、虚偽・誇大表現を禁止。
来年6月以降の施行に向け、検討会で具体的な規制内容を議論していた。
URLリンク(www.sankei.com)
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「美容手術で変わった」ビフォーアフター写真掲載禁止へ
美容手術の前と後でこう変わったと示す、医療機関のサイトなどに掲載されている写真の掲載ができなくなる。厚生労働省が
25日に開いた検討会で、原則禁止する方針を決めた。脂肪吸引や二重まぶたにする手術などが想定されている。
今年6月成立の改正医療法は、広告規制の対象外だった医療機関のサイトについて、看板やチラシと同様に対象とした。
虚偽や誇大、他の施設より優れているといった表現を禁じる。
どこで線をひくか、この日の検討会で議論した。美容医療の手術前後の写真は、虚偽や誇大でなくても個人で結果が異なり、
患者の選択に大きな影響を与える。「情報の遮断になる」と反対意見もあったが、「一般の人は安易に飛び付きやすい」などの
意見が出て、原則禁止と決まった。国民生活センターによると、美容医療の広告に問題があるとみられる相談件数は、
年1千件以上という。
こうした美容手術とは別に、がん手術後の乳房再建や、先天性の口やあごの形の異常など、患者側が手術の前と後の
イメージを知りたい例がある。厚労省は、学会などが手術前後の写真を示し、医療機関のサイトから学会のサイトを紹介する
場合は認めることなどを検討。国民から意見を募り、来年6月からの禁止を目指す。省令や指針で詳細を定める。
URLリンク(www.asahi.com)