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滋賀県大津市の衆議院選挙の期日前投票所で、比例代表と最高裁判所裁判官の国民審査の投票用紙それぞれ１枚を紛失していたことがわかりました。
大津市選挙管理委員会によりますと、大津市木戸支所の期日前投票所で今月１７日の午後、担当者が残っている投票用紙の数を確認したところ、比例代表と最高裁判所裁判官の国民審査の投票用紙が、配付された数に照らし合わせてそれぞれ１枚少ないことに気付きました。
市の選挙管理委員会では、２１日の期日前投票の終了後に再び投票用紙を探しましたが見つからず、２２日朝、滋賀県の選挙管理委員会に投票用紙を紛失したと報告しました。
市の選挙管理委員会では、１日に１回は必ず残った投票用紙の数を確認していて、前日の１６日は異常はなかったということです。
大津市選挙管理委員会では、紛失の原因はわからないとしたうえで、投票用紙の二重交付や書類に紛れて捨てられてしまった可能性などがあるとしています。
大津市選挙管理委員会の奥村康司事務局長は「投票そのものに不審を抱くようなことになり、おわびします。投票用紙の管理を徹底します」と話しています。
配信10月22日 15時07分
NHK NEWS WEB
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