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東芝 ウェスチングハウス株590億円で買い取りへ | NHKニュース
東芝の巨額損失の原因になったアメリカの原子力子会社の株式の10%をカザフスタンの国営企業が保有しています。
東芝は、この株式を、必ず買い取るという契約を結んでいたため、およそ590億円で買い取ることになったと発表しました。
東芝の子会社だったアメリカのウェスチングハウスは、原子力事業で巨額の損失を計上して経営破綻し、東芝の経営悪化の引き金になりました。
東芝は破綻したウェスチングハウスの株式の90%を保有し、残り10%は、共同出資の形でカザフスタンの国営企業カザトムプロムが保有しています。
東芝は、共同出資を決めた2007年にカザトムプロムが将来希望した場合は、東芝が必ず買い取るという契約を結んでいました。
東芝の発表によりますと、カザトムプロムがこの契約に基づいて通知してきたため、来年1月をめどに株式を買い取ることになったということです。
ウェスチングハウスは、破綻したため株式の価値はなくなっていますが、買い取り金額はおよそ5億2200万ドル、日本円でおよそ590億円になります。
買い取りに掛かる費用は、損失として計上されるものの、東芝はすでに今年度の業績見通しに織り込んでいるとしています。
今回の買い取りによって、東芝はウェスチングハウスの株式を100%保有することになりますが、ウェスチングハウスが破産手続きに入って裁判所の管理下になったことから、東芝の子会社からは外れています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)