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「iOS 11」正式版、日本では9月20日から利用可能に
iPhoneとiPadのソフトウェアの最新バージョン「iOS 11」が日本時間の明日20日より配信される。
iOS 11では、音声操作対応のアシスタントエージェント機能「Siri」がパワーアップ。
ユーザーが求める内容を予測して提案したり、航空便の予定を確認した後はカレンダーへ自動的に予定を追加したりする。
コントロールセンターのデザインが一新され、カスタマイズが可能になる。ロック画面では下から上へスワイプすると全ての通知を表示できるようになる。
マップも刷新され、国内外の空港やショッピングセンターといった施設内のフロア図が提供される。
文字入力時には、地球アイコンを長押しして片手入力を選べば、ユーザーの手の親指側にキーボードが移動し、片手で入力しやすいサイズになる。
機種変更時には、これまで使っていたiOSデバイスに、新しく買ったiPhoneかiPadを近づけるとApple IDをもとに個人設定や環境設定、コンテンツが新しいほうで自動的に読み込まれる。
iPadではファイルアプリケーションが刷新される。最近使ったファイルへアクセスしやすくなるほか、iCloud DriveやBox、Dropboxといった他社サービスのファイルにもアクセスできるようになる。
iPadにはMacのようなDockが追加され、スワイプ操作でアプリを起動したり切り替えたりできる。
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