17/08/26 20:35:47.76 n3hGCeB5M.net BE:455830913-2BP(1001)
URLﾘﾝｸ(www.jiji.com)
【ワシントン時事】米南部バージニア州シャーロッツビルで今月起きた白人至上主義者と反対派の衝突は、人種差別思想に傾倒する人々が米社会に一定数いる現実を改めて示した。
その一方、事件後に「双方に非がある」と発言したトランプ大統領は批判を浴び、インターネット交流サイト（ＳＮＳ）を含む一部企業は白人至上主義者らへのサービス提供を停止し始めた。
バージニア州の警察は２３日、衝突前夜に起きた小競り合いで、反対派に催涙スプレーを吹き付ける様子がメディアで報じられた白人至上主義者の男（３６）が訴追されたと発表した。
男は出頭前、騒乱後はツイッターやフェイスブックの自身のアカウントが削除されたと話していた。
この男はデートアプリ「オーケー・キューピッド」も利用していたが、同アプリは１７日、ツイッターを通じ「愛を探す場に憎悪の居場所はない」として、永久利用禁止を明らかにした。
米紙ニューヨーク・タイムズによると、アプリを通じアプローチされた女性が、騒乱の映像を見て運営会社に通報したという。
同紙によれば、電子決済大手ペイパルや民泊仲介サイトのエアビーアンドビーは既に、人種差別主義者らの利用を中止。
ウーバーなど配車サービス大手も「受け入れられない利用者」を通報するよう、運転手に呼び掛けている。
騒乱の発端となった南北戦争の南軍指導者らの像も、撤去の動きが続いている。シャーロッツビルでは２３日、白人至上主義者らが撤去に反対していた南軍司令官ロバート・Ｅ・リー将軍の像など２体が、
地元議会の決定により黒いシートで覆われた。
思わぬ余波も起きた。
スポーツ専門局ＥＳＰＮは事件後、シャーロッツビルで９月に行われる地元大のフットボールの試合について、実況アナウンサーを南軍司令官と同姓同名のロバート・リー氏から差し替えると決定。
米メディアによると、社幹部は内部文書で「視聴者が不快な思いをしないため」と説明。
ネット上では「ロバート・リーという選手がいたら出場できないのか」などと批判の声が上がっている。（2017/08/26-17:42）