17/08/22 16:16:24.19 Zpd181jq0.net BE:887939169-2BP(1000)
ある日、見知らぬ人から汚い言葉の抗議ハガキが大量に届いたら、あなたはどう思うだろうか。そんなことが、日本を代表する有名進学校で起きていた。
「反日教育」「極左」などと書かれたハガキが200通以上届いた学校もある。しかも、差出人には安倍晋三首相の人脈に連なる人物も含まれていた。
いま、日本の教育が危ない。
「集団的な脅しにしか思えなかった」
「教員を30年以上やってきたが、こんなことは初めての経験だった」
こう語るのは、毎年、東大や京大などの最難関大学の合格者数ランキングで上位に名を連ねる有名進学校の教員たちだ。
いずれも伝統ある国立と私立の中高一貫校で、リベラルで自由闊達な校風で知られる。
その名門校をターゲットに「脅し」が始まったのは、昨年2月ごろ。「学び舎」が発行する中学生向けの歴史教科書「ともに学ぶ人間の歴史」を
採択した灘、麻布などの名門中学に対し、内容が「反日極左」だとして使用中止を求める抗議ハガキが次々に届いたのだ。
抗議の焦点は、この教科書が慰安婦問題に言及していること。文面には「将来の日本を担っていく若者たちを
養成する有名エリート校がなぜ採択したのでしょうか」「反日教育をする目的はなんですか」「OBとして募金に一切応じない」
「『反日極左』の教科書」などと書かれている。
殺到した抗議ハガキの山には、福岡県内の町長や�