17/08/14 16:38:49.42 BIfbgv560.net BE:436468886-2BP(2000)
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内閣府が14日発表した2017年４～６月期の国内総生産（ＧＤＰ）速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比1.0％増、年率換算で4.0％増だった。
６四半期連続のプラス成長は2005年１～３月期から06年４～６月期までの11年前の記録と並ぶ。
1994年に現在の算出方法となって以降だと1999年４～６月期から2001年１～３月期までの８四半期連続以来の長さとなる。
内閣府は「内需主導の成長となった」との認識を示した。
４～６月期の実質成長率は直前の１～３月期（前期比0.4％増、年率1.5％増）から加速し、
ＱＵＩＣＫ集計の民間予測の中央値である前期比0.6％増、年率2.4％増をそれぞれ大幅に上回った。
個人消費が前期比0.9％伸び、全体で寄与度が最も大きい。年率では3.7％増。
伸び率は、前期比と年率換算でともに消費増税の直前となる2014年１～３月期以来の大きさ。
個人消費は飲食、自動車を中心とする耐久消費財、白物家電などの好調が続いた。
民間企業の設備投資も前期比2.4％増加した。
８四半期連続のプラスで、伸び率は14年１～３月期以来の大きさだ。建設機械や工作機械、ソフトウエアが伸びた。
一方で、輸出は４四半期ぶりにマイナスとなった。４～６月期は前期比0.5％減少。
アジア向けが減り、品目別では電子部品がマイナスとなった。
輸出は１～３月期からプラス寄与度の縮小傾向がみられたが、４～６月期は全体の前期比ベースの成長率を0.1ポイント押し下げている。
生活実感に近い名目の年率換算値は４～６月に前期比1.1％増と、２四半期ぶりにプラスに転じた。
年率換算では4.6％増となり、ともに15年１～３月期以来の高い伸び率となった。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
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加工前
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実質GDPの内訳は、内需が1.3%分の押し上げ効果、外需の寄与度は0.3%分のマイナスだった。
項目別にみると、個人消費が0.9%増と、6四半期連続でプラスだった。
輸出は0.5%減と4四半期ぶりに減少した。輸入は1.4%増だった。国内需要が伸び、輸入量が増加した。
設備投資は2.4%増と、8四半期連続でプラスだった。生産活動が回復し、設備投資需要が高まった。
住宅投資は1.5%増。公共投資は16年度第2次補正予算に盛り込んだ経済対策が寄与し、5.1%増だった。
民間在庫の寄与度は0.0%のプラスだった。