17/07/18 00:13:57.28 IbhOBg400.net BE:524061638-2BP(1000)
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自営業者などが中心に加入する国民年金は、自ら保険料の納付手続きを済ませるため、年金制度を身近に感じ、
制度の変更に敏感に反応する一方、サラリーマンが中心に加入する厚生年金では、給与から天引きされるため、
年金制度に疎くなりがちだ。しかし、その厚生年金の保険料にも見直しが控える。その内容は、保険料の値上げという負担の増加だ。
厚生年金の保険料は、標準報酬月収額に保険料率をかけた割合だが、
その数まで正確に把握している人は多くはないだろう。17年8月までは一般被保険者は18.182%となっている。
例えば、月収が30万円の場合、厚生年金の支払い額は5万4546円となる。
労使折半の規定により、このうち半分を会社が負担するため、給与から差し引かれるのは2万7273円となる。
厚生年金の保険料率は、04年の法改正で毎年9月に段階的に引き上げられることになっており、17年9月には18.3%に引き上げられる。