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ここ数年前でジビエ(狩猟で得た野生肉)ブームで鹿や猪は身近な存在になったが、かたや滅多に出回らない幻の肉「サル」。
昭和初期までは山間部で親しまれてきた日本の食文化の一つであった。近年ではサルの増加で農作物被害額は年間11億円にも及んでいる。
昭和の初め頃までは「ほかの山野獣に比べサルの肉は最も美味である」として食べられてきたサル。
寒中のサルの肉は、黄色の脂がこってり付き、砂糖で味付けしたような甘味があり、比内鶏より数段美味いと記録されている。
枝肉を味噌漬けにし、焼肉として食べるなど、冬の旬の味として珍重されていた。
東北では、サルの胎児を妊婦に食べさせると良いという民間信仰があったそう。
アフリカ、南米、東南アジアなどの主なサル生息地では今でも普通に霊長類の肉を食べており、他の哺乳類と区別していないよう。
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