17/07/09 02:52:07.24 OyRQyZ8T0.net BE:947262337-2BP(1000)
焦る安倍首相、影薄い中国
安倍首相とプーチンも7日に会談し、北方領土の日露共同経済活動を継続することで一致した。
安倍首相は加計問題の影響で東京都議会選に大敗したあとで、当然安倍首相と会談した他の首脳達も、この事を知っている。
安倍首相はG20を利用してなんとしても手柄を持ち帰らなければならず、プーチンは表面上日本に花を持たせた。
だが北方領土の日露共同経済活動とは「北方領土は返還しないが日本は金を出せ」というロシアの主張を丸呑みしたものなのです。
プーチンはトランプとの首脳会談を優先して2時間をかけ、1時間半遅刻して現われ、安倍首相との会談は50分で済ませた。
安倍首相はG20前の6日にベルギーのブリュッセルで、EUのトゥスク大統領、ユンケル欧州委員長と日欧EPAを協議した。
日本側は農業関税の多くを廃止し、EUは自動車関税を廃止するが、この取り決めは日本側だけに不利になっている。
日本は最初から自動車関税をかけていないのに、EUが自動車関税を廃止するから日本は農産品の関税を廃止する。
それでいてEUは農業保護のための補助金を廃止せず、不公正貿易で日本に農産品を輸出できる事になった。
これも都議会選に負けた安倍首相が手柄を持ち帰りたかったということで、このツケを日本人が支払わされる。
経済評論家やマスコミは「自由貿易だから良いんだ」と無批判で、中身を検証せず賛成している。
今回のG20で影が薄いのが中国で、以前はサミットのたびに注目を引く大計画を発表し「世界の盟主」として振る舞っていた。
手品の種が尽きたのか金が無いのか、今回は中国が話題にも上らないのが印象的だった。
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