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結局何が悪いのか、誰が悪いのか分からないまま終わってしまった加計学園問題について、竹中平蔵氏が非常に分かりやすい総括を行った。
すっきりとした論理構成で納得感のある説明だ。
(1)日本では獣医学部は52年間一つもつくられていない。外国人は「嘘だろ!?」って驚く。これでは日本がライフサイエンスで取り残されてしまう。
ただ抵抗勢力もいるのでとりあえず特区で1校となった。
(2)決まってからは抵抗勢力とのバトル。加計孝太郎理事長はたまたま友人だっただけ。当然ながら安倍総理は印象操作だと主張した。
(3)別所哲也「総理の友人に便宜が図られたように見えるのは?」抵抗勢力は批判できるものは何でもするということで本当にたまたま安倍総理の
友人という点を責めた。だから安倍総理は「印象操作」と反論した。私は、加計学園問題とは印象操作がつくられた問題のことだと捉えている。
(4)抵抗勢力の圧力を避けるために「広域的に」という条件をつけた。これで新潟、京都、今治が候補になり3つぐらいは認可したいと考えた。ところが
獣医師会が物凄い圧力をかけてきて1校ということに…。四国には獣医学部がなく、今治は10年間要求し続けていた。だから3つの候補の中で選ばれた。
(5)国民に対してちゃんと説明はしているのにメディアで物凄いバイアスがかかって前川さんの発言がドーンと出た。印象操作が物凄くあった。
ネットで情報収集している人はいち早くこの真実にたどり着いていたはずだ。獣医師会と文部科学省は内閣府の方針に反発し、あの手この手で
獣医学部新設を阻止しようとしていた。獣医師会がなぜ民進党の3議員に献金を行っていたのか、裏の意図を考えれば答えは自ずと出るだろう。
特に玉木雄一郎議員については父親が獣医師会の副会長で、弟も獣医師として働いている状態。明らかに国益ではなく私益のために動いていた。
一方で安倍総理率いる内閣府はきちんと経済のことを考え、確かなニーズがある獣医師を増やす仕組みをつくろうとしていた。しばらくしてから
加戸守行・愛媛前知事がメディアの取材に応じて「安倍総理の不正というのはあり得ない。民進党とマスコミが間違えているだけ」と証言したのが
全ての答えだった。
いかそーす
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