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政府は、中央省庁の幹部への女性の登用を推進する一環として、新しい特許庁長官に、
総理大臣秘書官を務める、経済産業省出身の宗像直子氏を起用する人事を固めました。
安倍政権は、女性活躍の推進を重要課題に掲げ、中央省庁の幹部への女性の登用を進めています。
その一環として、政府は、特許庁の小宮義則長官の後任の新しい長官に、現在、総理大臣秘書官を務める、
経済産業省出身の宗像直子氏を起用する人事を固めました。
宗像氏は、東京都出身で55歳。昭和59年に当時の通商産業省に入り、経済産業省で初めての女性の局長として、
貿易経済協力局長を務め、おととし女性としては2人目となる総理大臣秘書官に就任しました。
政府は、経済産業省や総理大臣官邸での経験が豊富な宗像氏を特許庁長官に起用して、産業競争力の強化に向けた企業による
知的財産の活用などを一層推進するとともに、女性の活躍をアピールする狙いもあるものと見られます。
また、宗像氏の後任の総理大臣秘書官には、同じく経済産業省出身の佐伯耕三・内閣副参事官を起用することにしています。
一方、政府は、内閣府の新しい事務次官に、旧自治省出身の河内隆・官房長を起用する人事を固めました。
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