25/03/19 23:15:57.31 0.net
シャノンは、情報は常に何ものかについての情報であるとする、
情報の意味論的概念には関心がなかった。むしろシャノンは、
情報の形式概念もしくは統語論的概念に焦点を合わせ、そこでは
可能性の集団の中から選ばれたある状態の概念が鍵になった。
もっとも基本的な種類の情報はビットで、これは二つの可能性から
一つを選択することを表している。
すなわち、二状態空間から選ばれた単一のビット(0あるいは1)は、
情報を担っていると言われる。もっと複雑な場合になると、可能な
二値メッセージの空間から選ばれた「0110010101」というような
メッセージが、同様にしてメッセージを担う。シャノンの説明に
よれば、重要なのはこうした状態のいかなる解釈でもない。
異なる可能性がある空間内でのある状態の特異性、それが問題
なのである。
cf.「意識する心―脳と精神の根本理論を求めて」
デイビッド・ジョン・チャーマーズ
以下、>>2以降に続く
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