24/09/04 07:10:14.99 MSdus9ly.net
過去に大谷翔平(30、ロサンゼルス・ドジャース)への“故意死球”発言騒動もあった韓国人マイナー投手が、
米メジャーリーグの舞台から遠ざかっている。
マイアミ・マーリンズ傘下マイナーAAのペンサコーラ・ブルーワフーズに所属するコ・ウソク(25)は9月2日(日本時間)、
本拠地ブルーワフーズ・スタジアムで行われたミシシッピ・ブレーブス(アトランタ・ブレーブス傘下)との試合で、
1回2被安打、3四球、1奪三振、3失点(自責点2)を記録した。
コ・ウソクはチームが3-6でリードされた9回表に登板。先頭打者を中飛で処理するも、後続打者にはフルカウントの末、
四球を与えてしまう。それでも、3人目の打者を三振に仕留め、安定感を取り戻すかのように見られた。
ところが、コ・ウソクは二死一塁で再び死球を与え、二死一、二塁のピンチを自ら招くと、続く打者に走者一掃の2点適時打を浴び、
2失点を喫した。
コ・ウソクの試練は続いた。二死三塁で内野安打から追加点を与えると、二死一塁の場面からこの日3つ目の四球を許した。
結局、二死一、二塁から最後は中飛で処理し、ようやくイニングを終えることができた。
コ・ウソクは計29球を投げるも、ストライク13球、ボール16球と不安定なピッチングに終始した。その結果が1回3失点。
特に四球は3つも乱発し、自ら崩れてしまった。
去る8月30日のミシシッピ・ブレーブス戦では1回2被安打、1奪三振、1失点を記録したコ・ウソクは、今回の試合でも制球難を見せ、
競争力を立証できなかった。AAでの防御率は「8.54」から「8.89」まで上昇した。
9月からMLBのロースターが拡大されたにもかかわらず、コ・ウソクはAAの舞台で不振な姿を見せ、
AAAへの昇格すらも断言できない状態に陥っている。
シーズン開幕まで、コ・ウソクに対する期待が大きかった。
今年1月にサンディエゴ・パドレスと契約したコ・ウソクだが、オープン戦の不振もあって開幕直前にロースターを外れ、マイナー降格。
昇格の機会はなく、5月にマーリンズにトレードで移籍したが、やはりMLBでプレーするチャンスは与えられず、同月末にDFAとなった。
現在はマイナーに残留し、AAでプレーを続けている。
そんなコ・ウソクはAAで25試合に出場し、1勝3敗3ホールド3セーブ、防御率8.89を記録。
ブルーワフーズの今季残り試合は12試合となっている。
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(写真提供=OSEN)コ・ウソク
なお、コ・ウソクは昨年3月のWBC前、とある韓国メディアとのインタビュー内で大谷との対戦可能性を問われた際、
「真ん中に投げて(大谷が)ホームランを打つのかという考えが先に浮かんだ。本当にいざマウンドに上がったとき、
投げるところがなければ、痛くないところに当てなければならない。(塁に)出して、次の打者と勝負する」と発言したことが
“故意死球”を示唆すると捉えらえ、日韓で大きく批判が広がったことがあった。
ただ、コ・ウソク自身はその後、別の韓国メディアとのインタビューで「(最初は)“真ん中に強く投げたい”と話したら、
(当時の記者から)“もう少し面白く話してほしい”と伝えられた。誤解の余地がある発言をしたことは自分の過ちだったが、
ただの一度も“誰かにわざと当てろ”と野球を習ったことはない。それが一番悔しい」と、
当時の発言に誤解があったことを告白していた。
◇コ・ウソク プロフィール
ー後略ー
全文はソースから
スポーツソウル 2024年09月03日
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