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中央日報 8/15(木) 14:16配信
KBS(韓国放送公社)が第79周年光復節(解放記念日)を迎えた15日の最初の放送で日本の国家『君が代』が登場するオペラ
『蝶々夫人』を編成して批判を受けている。KBS第1テレビはこの日午前0時「KBS中継席」を通じて
大韓民国オペラフェスティバル『蝶々夫人』を放送した。
1904年に初演された『蝶々夫人』はジャコモ・プッチーニが長崎を舞台に作曲したオペラだ。
【写真】光復節に放映された『蝶々夫人』のワンシーン
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『蝶々夫人』は芸者の蝶々さんが米海軍将校ピンカートンと出会って恋に落ちて婚礼まで上げるが、ピンカートンが米国に戻って
米国人女性と結婚して捨てられたことを悟り、自ら命を絶つという物語だ。劇が日本を舞台としていることから登場人物は着物を着る。
特に蝶々さんピンカートンが日本式の結婚式を挙げる場面では日本の国歌『君が代』が流れる。
『君が代』には天皇の治世が永遠に続くように祈る内容が込められている。
軍国主義を象徴する歌詞であり、日本国内でも歌うことを拒否する者がいるほどだ。
日本有名歌手、安室奈美恵が1999年明仁天皇即位10周年記念の祝宴で歌うことを拒否して話題を集めたりもした。
KBSは光復節の夜12時に『蝶々夫人』を再び編成する。
現在の編成表基準でKBSは16日午前0時からKBS中継席を通じて『蝶々夫人』1・2部を放送する予定だ。
視聴者はKBSが光復節の日の最初の放送で倭色が濃厚な『蝶々夫人』を放送したことに対して抗議している。
KBS視聴者掲示板には
「光復節の公営放送で君が代と着物とはなんということか」
「最善を尽くす国民侮辱放送」
「KBS、おかしくなったのですか?」
「光復節が始まる日と終わる日に君が代を流すとは陰湿で凶悪だ」
「光復節に売国行為をする水準」
「国民がそんなに滑稽ですか? なぜ受信料を集めているのです?」
「売国行為をとても堂々としていて当惑する」
などのコメントが掲載された。KBSはまた、光復節当日、太極旗を上下逆さまにして流してこの点も批判を受けている。
この日午前、KBS第1テレビは「第79周年光復節慶祝式」生中継直前、
天気予報を流しながら乾・坤・坎・離の位置が誤った太極旗を流した。
気象キャスターがソウルの天気に対して説明する中、画面左側には片手に太極旗を持ったキャラクターの姿が登場したが、
太極旗の乾坤坎離の位置が逆さまになっていた。
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