23/04/20 11:42:36.00 j7boABRs.net
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は北朝鮮の核とミサイルの脅威に対抗するため「監視・偵察・情報分析能力を強化し、超高性能・高威力兵器を開発している」と明らかにした。
尹大統領は19日に報じられたロイター通信とのインタビューで「南北間で核が使われる戦争が起これば、東北アジア全体が灰じんに帰す事態になる。これは絶対に阻止しなければならない」として上記のように述べた。米国の拡張抑止(核の傘)だけでなく、韓国軍の戦力を画期的に強化し、これにより北朝鮮の核とミサイルの脅威に対抗するというものだ。尹大統領が言及した「超高性能・高威力兵器」とは平壌の主席宮などを焦土化できるミサイル「玄武5」などを念頭に置いているようだ。
■玄武5、一発で主席宮を焦土に
尹大統領が今回のインタビューで北朝鮮の核の脅威に対抗する手段として言及した「超高性能兵器」とは戦略兵器の「玄武5」などを指すとみられる。玄武5は世界で最も重い8-9トンの弾頭を搭載できることから「怪物ミサイル」とも呼ばれており、北朝鮮に対する大量膺懲(ようちょう)報復の核心兵器とされている。玄武5は有事に平壌の主席宮をはじめ、「金正恩(キム・ジョンウン)バンカー」なども1発で完全に破壊できる能力を持ち、近く試験発射が行われるという。
これについて韓国大統領室の関係者は「より精密かつもう少し威力が強い反撃・打撃を行う3軸体系能力を開発してきたので、この流れから大統領が説明したようだ」とコメントした。北朝鮮が核ミサイルを発射する前にかく乱・破壊し、先制攻撃まで行う「キル・チェーン」などの3軸体系を発展させるというのだ。
尹大統領は「北朝鮮の核の脅威には韓国も日本も共に直接の脅威にさらされている。そのため韓米日3カ国の協力が必要だ」「ただし拡張抑止は韓米間で多くの議論がされてきたため、これをセッティングした上で日本が参加するには大きな問題があると考えている」とも述べた。その一方で尹大統領は「3カ国が同時に進めるとしても、現時点で韓米間の進度が大きく進んだため、韓米間で先にシステムを作る方がより効率的ではないか」との考えも示した。
以下全文はソース先で
朝鮮日報 2023/04/20 11:20
URLリンク(www.chosunonline.com)
URLリンク(www.chosunonline.com)