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日本政府は、韓国向け半導体材料などの輸出管理の厳格化措置について、韓国政府が対抗して行った世界貿易機関(WTO)への提訴を取り下げれば、解除する方向で調整に入った。
元徴用工訴訟問題の決着を見据えた対応で、日韓両政府は解除と提訴取り下げをあわせて実現させることを検討している。
複数の日本政府関係者が明らかにした。日本政府は2019年7月、韓国に対し、半導体関連の3品目の輸出管理を厳格化した。
同8月には、輸出手続きで優遇する「ホワイト国」からも韓国を除外した。当時は「安全保障上の対応」と説明していたが、元徴用工問題を巡る韓国側への「報復措置」との見方が出ていた。
日本政府は、元徴用工問題で受け入れ可能な解決策を韓国が発表すれば、解除に向けた環境が整うとみている。
一方、19年9月の韓国による提訴以降、WTOでの係争は続いており、日本は解除前の提訴取り下げを求めている。
韓国側は解除と取り下げがほぼ同時であれば、受け入れ可能だとの考えに傾いているという。
2023/03/05 05:00
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