22/09/23 18:03:42.74 CAP_USER.net
世界テコンドー連盟(WT)の元幹部が、2000年シドニー五輪からテコンドーが正式種目に採択された裏に多額の賄賂があったと暴露して波紋を呼んでいる。
WTでマーケティング責任者であったホー・キム氏が英紙「タイムズ」のインタビューで、国際オリンピック委員会(IOC)副会長やWTを創設して会長となった金雲龍(キム・ウンヨン=故人)氏が各方面に現金を供与する際の〝配達係〟だったと明かした。
ホー氏によると、金氏は正式種目の投票を行うIOCメンバーの支持を確保するために「必要なことは何でもするように」と指示。「他のメンバーには〝茶色の封筒に入った現金〟が与えられたこともあり、韓国の首都ソウルに飛んでお金を集めていた」と主張した。
英メディア「インサイドザゲームズ」もテコンドーの汚職問題を特集。一連の経緯を指摘した上で「WTは、オリンピック種目の地位を確保するために賄賂が支払われたという告発について『まったく知らない』と述べ、適切な調査を実施できるように証拠を出すよう要求した」とWT側の見解を報じた。
テコンドーの五輪正式種目入りの裏で何があったのか。今回の告発は物議を醸しそうだ。
東スポWeb
9/23(金) 17:16配信
URLリンク(news.yahoo.co.jp)