22/08/09 08:13:36.21 CAP_USER.net
日本のソフトバンクグループが世界のハイテク株急落の影響で4-6月期に過去最大の損失を記録した。
NHKなどが8日に伝えたところによると、孫正義会長率いるソフトバンクグループは4~6月期に連結基準で3兆1627億円の純損失を記録したと発表した。
1~3月の2兆1006億円の純損失に続き2四半期連続の赤字だ。2四半期連続赤字は2005年4~6月期以来17年ぶりだ。
ソフトバンクは2020年に過去最大となる4兆9880億円の黒字となったが翌年には1兆7080億円の過去最大の年間純損失を出した。今回再び3兆円以上の赤字を出し、上半期だけで5兆円以上の大規模赤字を出した。
ソフトバンクが世界のIT企業投資に向け作ったビジョンファンドが投資した上場企業の投資損失が業績悪化の主要因と分析された。
米国の金利引き上げなどで世界的に株式市場が沈滞しハイテク株の株価が急落してビジョンファンドの運用実績が大きく悪化した。
日本経済新聞は4~6月期にAI関連新興企業に投資するビジョンファンド事業で2兆9000億円の投資損失が発生したと報道した。
ソフトバンクが30億ドルを投資したクーパンの株価も昨年米ニューヨーク証券市場上場時には株価が46ドルだったが、現在は19ドルにとどまっている。このほか円安で発生した為替差損も8200億円に達する。
孫社長はこの日の記者会見で、「3か月で3兆円の赤字を出したわけだから、創業以来最大の赤字を出したということを真摯に反省すべきだと考えている」と話した。彼は人材構造調整にも出る意向を表わした。
URLリンク(japanese.joins.com)