21/10/05 00:10:13.25 CAP_USER.net
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▲ハリー・ハリス前駐韓米国大使が最近SNSにあげた掲示物.韓国で鼻ひげのために大変だった経験を吐露した部分(赤線)が目を引く。ツイッターキャプチャー(c)提供:世界日報
韓国勤務当時、鼻ひげのために論議に包まれる多少あきれた経験をしたハリー・ハリス元駐韓米国大使が久しぶりに関連記憶を思い出した。
今年1月20日、韓国を離れた彼は現在、米国コロラド州コロラド・スプリングズに住んで軍人(インド・太平洋司令部司令官)、外交官(駐韓大使)に続く第3の人生を楽しんでいる。
3日、ハリス前大使のSNSを見ると、最近、米国ユナイテッド サッカーリーグ(USL)所属のコロラドスプリングス・スイッチバックスFC vs オースティン・ボールドFCのサッカー試合を見た感想と関連写真が掲載されている。
試合はスイッチバックスFCが3対1で勝った。すると予告通り、ホーム球場であるウェイドナー・フィールドで「鼻ひげの夜(Mustache Night)」祭りを開いた。ファンたちは派手な花火を見物し、球団が提供した鼻ひげ模型を顔につけて記念撮影するなど勝利の喜びを満喫した。
ハリス前大使は「鼻ひげの夜」行事を楽しんだ感想をSNSに書いて「(韓国の)友人は鼻ひげをはやさず、私を疲れさせた。韓国で私は鼻ひげがあったのでとても大変だった」と打ち明けた。「とてもおかしい(Too funny)」とも書いた。
(訳注:原文は"My friends gave me a hard time for NOT having a mustache...in Korea I got a hard time for HAVING one! Too funny!"。訳としては「鼻ひげが無かったので友人たちから酷い目にあった…韓国では鼻ひげがあって酷い目にあった!おもしろすぎ」。現在(米国)と過去(韓国)を対比する構文で、「韓国の友人」では意味が通じない)
米国では祭りの材料でもある鼻ひげが韓国ではなぜか政治的・外交的論議を呼んだのか、とうてい理解できないという意味と解説される。
2018年、ドナルド・トランプ大統領によって任命されたハリス前大使は韓国勤務時、駐韓米軍防衛費分担金交渉などで韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政府とたびたび摩擦を起こした。トランプ行政府の訓令のとおり「韓国が防衛費分担金を大幅に引き上げなければならない」という話を繰り返す彼に対し、一部の政治家と反米指向市民団体は「日帝強占期の朝鮮総督を連想させる」と非難した。
歴代朝鮮総督の中で鼻ひげをはやした人物が何人もいたが、根本的にはハリス前大使が日系米国人であることが原因だった。ある反米指向市民団体は彼の顔写真から鼻ひげを抜くパフォーマンスまで行った。
ハリス前大使は「鼻ひげをはやすのは単なる趣味にすぎない」と正面から受けたが韓国内で反米感情が悪化するとすぐに結局、昨年の夏、髭そりを選んだ。その後、米国に戻った今も彼は鼻ひげをはやしていないことが分かった。
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▲ハリー・ハリス前駐韓米国大使が口ひげをはやしていた時代の姿(左)とそった後。世界日報資料写真
ハリス前大使は帰任して4ヶ月後、中央日報と持ったEメール インタビューでいわゆる「鼻ひげ論議」に強い不快感を表わしたことがある。彼は「一部が鼻ひげについて日帝強占期の朝鮮総督を連想させる、という発言までしたが、気持ちはどうだったか」という質問に「非常に不快だった」と直接的に答えた。
引き続き「大韓民国が指向する近代的で進歩的な民主主義では有り得ないこと。他の国ならぬ韓国で、このような人種差別を経験するとは考えもしなかった」と付け加えた。自分が日系米国人という点が論議の的になったことを「人種差別」と規定したわけだ。
ソース:世界日報(韓国語)ハリス前大使、“韓国で鼻ひげのために大変で”吐露
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