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【ソウル聯合ニュース】
日本による植民地時代だった戦時中に強制徴用された韓国人被害者の遺族が日本の三菱マテリアル(旧三菱鉱業)に損害賠償を求めた訴訟で、一審で敗訴した原告が控訴せず、2日午前0時に判決が確定した。
この徴用被害者は、強制徴用されて1941~45年に炭鉱で働かされたと生前に証言しており、遺族5人はこれを基に2017年2月、1億ウォン(約950万円)の損害賠償を求めて三菱マテリアルを提訴。
ソウル中央地裁は先月11日、被害者の損害賠償請求権の消滅時効が成立しているとして原告敗訴の判決を言い渡した。
原告は同19日に判決文を受け取ってから2週間の控訴期間に控訴しなかった。
2021.09.02 12:09
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