21/07/21 17:07:27.63 CAP_USER.net
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韓国の“水の都市”で発生した「汚水禍」
韓国で「汚水騒動」が起きた photo/gettyimages
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昨年夏、韓国・仁川(インチョン)市を中心に水道水からユスリカ(成虫は蚊のような姿)の一種である幼虫が相次いで検出され、韓国だけでなく日本でも騒然となったことがあった。韓国の環境省が調査したところによると、浄水場の不純物を取り除く活性炭ろ過池で幼虫が増殖した可能性が高いことが後に判明している。
そして今度は「冬のソナタ」の撮影の舞台となった春川(チュンチョン)市で「汚水禍」とも言える水道水の問題が生じている。韓国の文在寅大統領は日本の原発処理水放出について痛烈に批判していたが、そのお膝元で“危険な水騒動”が起きているというのだ。韓国在住ライターの羽田真代氏がその驚くべき実態をレポートする。
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韓国の春川市は、2018年冬季五輪が開催された平昌(ピョンチャン)市からも近く、“水の都市”“湖畔の都市”と宣伝され、人気の観光地となっている。韓国通の日本人の間でも良く知られている都市だ。
他の都市と異なり、昭陽江(ソヤンガン)ダムや春川ダムから直接水を引き、各家庭へと水道水を供給している。そのため、この地域の水道水にはクリーンなイメージがあり、同市自ら“安心・安全”を謳っていた。
取水場は2箇所あり、ひとつが春川ダムの下にある龍山(ヨンサン) 取水場。もうひとつが今回事故を起こした昭陽江ダムの下にある昭陽取水場である。
それが7月9日午前、昭陽取水場に5基あるうち最も大きな1,400mmのポンプ加圧弁の継ぎ目が破損した。
水道から「青い液体」が…!
事故発生後、直ぐに修理が開始され、春川市は同日午後遅くに「修理を完了した」と発表したが、実際には修理に必要な部品がなく、完全に修理が完了したわけではなかったことが後に判明した。
市が「修理を完了した」と発表したのは、破損したバルブと連結されている管路を一時的に塞いで応急措置を取っただけであり、実際に完了したわけではなかったのだ。
通常、ダムから引かれた水は浄水され、地域ごとにある配水池、各家庭の順に供給される。同市も同様の流れで水の供給がされており、破損した部分の応急処置が完了してからすぐに昭陽取水場の取水が再開された。
しかし、取水された水がただちに市民の元に届くはずもなく、結局、同市では3日間も水道水の供給が途切れる事態となった。
水道水の供給が再開し、市が安堵したのも束の間。今度は市内の至る所で汚水の報告がなされた。
断水直後に水道水を使用すると、錆水や泥水、臭いのする水が発生することは珍しくない。しかし、今回は“青い液体薬品とみられるもの”まで確認され、現時点でこの液体の正体は解明されていない。
この青い水との因果関係は確認されていないが、事故後、透明になった水でシャワーを浴びた市民にアトピーが再発したという健康被害まで報告されていることから、皮膚に刺激を与える物質が含まれていた可能性も否定できない。
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