21/03/11 22:23:37.11 CAP_USER.net
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2011年3月11日午後2時46分。日本観測史上最大規模の規模9.0の強震が東北部を強打した時刻です。
（中略：地震の被害）
東日本大地震10周年を2日前にした9日、KBS取材陣は当時の日本総理で事故現場で陣頭指揮した菅直人(75)立憲民主党衆議院議員に会いました。彼はインタビューで安倍晋三前総理が2013年、東京オリンピックを誘致する際「放射能汚染水をアンダーコントロール(under control・統制)している」と言ったことに対して「真っ赤な嘘」と評しました。汚染水海洋放流推進中の日本政府の計画に「反対する」としながら「放射性物質の半減期が終るまで汚染水を日本領土に保管するなど、より安全な処分方法を探さなければならない」とも言いました。
以下は一問一答。（抜粋）
-東日本大地震10年をむかえた所感は。
「私自身、福島原発事故を前後して180度変わった。以前は日本の技術力が高くて人のミスで大きな原発事故は起きないと堅く信じていた。10年前の事故に遭遇してしまってから私は完全に間違っていたこと知った。福島原発事故は『人災』だった。残念だが過去10年間、東京電力の体質が大きく変わっていないことを最近の地震でもう一度知った。」
-アベ前総理は「原発は心配するな」という意味で「アンダーコントロール」という表現を好んで使った。
「真っ赤な嘘だ。アベ政権は放射性物質の濃度と関係なく汚染水を海に流した。東京オリンピックを念頭に置いて国際社会に『放射能数値が低くて安全だ』と広報した。放射性物質が太平洋の水に混ざれば濃度が薄くなるのは当然だ。汚染水もそうだ。トリチウム(三重水素)は除去できない。韓国も福島産の魚に対して厳格な態度を示しているが、汚染水の排出にともなう『風評被害』(イメージ悪化にともなう地域被害)が再び広がらないだろうか心配だ。"
-スガ総理もやはりまもなく「海洋放流」を押し切る態勢だが
「方法はみな出ている。例えばプルトニウム半減期は2万 3千年ほどだが、三重水素は6年だ。この数値が十分に下がった時点で汚染水を処理すれば良い。私もやはり毎年福島に行くが原発敷地北側に7号、8号機を作る土地が空いている。そちらに汚染水保存タンクを増設すれば良い。スガ政府は海洋放流を強く主張しているが、慎重でなければならない。これ(タンク増設)を含めて安全な処理方法があるだろう。」
-東京オリンピックまで4ヶ月残り余り。
「コロナ19ワクチン接種などが効果を高めて全世界的に良くなるなら可能だろう。そうなるだろうか。結論は分からない。ただしジョー・バイデン米国大統領の言葉を借りれば『安全に開催可能かどうか科学に基づいて判断しなければならない』。時間は引き続き減っている。非常に難しい状況と判断する。」
カン元総理は執権当時の2010年、日本の植民支配に対する反省と謝罪を入れた「菅直人談話」を発表しました。最近の冷え切った韓日関係について尋ねたが「個人と党の立場を理解してほしい」として具体的な言及を慎みました。代わりに次の様な話を残しました。
「夫人が茶道をたしなむ。朝鮮に由来した貴重で良い茶道具がある。日本の文化は中国から韓半島を通じて伝えられたものが多い。そんな意味で韓国は日本の文化の先生だ。政治的にあっちこっち戦うけれども、非常に重要な関係だ。両国国民が長い歴史を十分に分かれば、より良い関係になれないかと考えて、私もやはりそのような立場で行動する。」
ファン・ヒョンテク記者
ソース：ＫＢＳニュース(韓国語)[特派員リポート] “日本汚染水統制は真っ赤な‘嘘’…‘海洋放流’代案ある!
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